分散投資で失敗したことについて

今から数年ほど前、田舎から都会に出てきました。もともとしていた仕事もやめて、個人自営業になりました。ですが、自営業だったので生活保障があるわけでもなく、貯金を食いつぶす毎日が続いていたために、金銭が困窮になり、焦りと不安の日々を過ごすことになってしまいました。

 

そんな中、救いがたいことに、アフィリエイトという仕事が友人から紹介されて出会い、パソコンとネット環境だけでできるの生活になりました。

 

取り組んでみたところ自分のスキルが上手くかみ合い、家から出ることなく順調に仕事を進めることが出来ました。

 

アフィリエイトも数年でだんだん収入が減ってきて、みるみるダメになりました。

そのうちに、蓄えていたお金で投資信託を買って投資をすることにしました。


それまで投資というものに全く縁がなかったので、一から勉強するところから実践しました。

実はこのときFXのことを知りました。

「FXや株のデイトレードなどの短期売買は危険で失敗のもと」という思い込みがあったため、検討すらしてないジャンルでしたね。
兄が自分の資金よりも高いマイナスになった、過去の怖い情報が頭によぎりますね。

 こうしたことで、FXには目もくれず、投資信託による分散投資を開始しすることに決めました。
徐々に資産が増えていくのを期待する日々を毎日過ごしていましたが、

ライブドア事件で国内振興株ファンドの評価額は大きく元本割れしてしまいました。

幸い、他の投資信託の成績に助けられ、全体としては「わずかに元本割れ」といったkとになり、最悪の大惨事による大失敗とまではなりませんでしたが、投資信託での分散投資はとにかくいい面悪い面について終始考えがまとまらないよになりました。

私の失敗していたところは曖昧なルールで、買い増しのタイミングを適当にしたり、銘柄選択のときもルールを無視してしまい好きな銘柄を買ってしまっていたこと、結局のところ、その場の気分で判断していました。

 投資のルールが崩れていると、その場しのぎの判断を取りがちになって上手くいかないことが多いです。長期投資なのに短期の利益に目がくらみ、短期トレードなのに「長期投資だ」といって含み損を大きくすることがたたありました。


出口戦略(利益確定)として、決済のルール(損切りと利益確定、リスク回避のための決済)を明確に決めておくことが大切です。

判断の時にルールを曲げてしまわないために、ルールに絶対の信頼を築いておく必要があります。

よく言うのは、投資のポートフォリオを組み仕組化してしまうことが、一番簡単な分散投資と言われますね。