FXに大切な素直さ
FXを行う上でのメンタルについて今回は素直さが必要なことについてお伝えしていこうと思います。
【素直さ】です!!
これまで生きてきて、誰かにこうした方がいいよ、こっちの方がいいよなど何か教えた経験があるかと思います。
例として、
・学校の先輩として、後輩にマナーやルールを指導したこと。
・勤務先で先輩として、新人に仕事のやり方、考え方を指導した。
・家庭で親として、子供にペンの持ち方を指導した。
など様々あるかと思います。
そんな時、どちらの教えた人の方がより成長が早く、すぐに行動できるでしょうか?
① 教えたことを素直に行い、その通りに実践できる人
② 教えたことをそのまま受け入れず、自己流の解釈で行動してしまう人
教える側として、①の人のほうが伸びると思うだろうし、今後も教えていきたいと思うのも、①の人の方だと思いますね。
では、少し考えてみましょう。
まず何かを学ぶ時、自分自身はどうでしているでしょうか?
「素直に言われたことを聞き、実践しています」
このような方は、もう十分素直なので、今回の記事は読まなくて大丈夫です!((笑))
でも、
「あれ?大丈夫かな?私少し違うことするクセある」
と頭で考えた方は、吸収したことを素直に受け止めることうをしてもいいかもしれませんね。無垢な自分に立ち返ってみてもいいかと思います。
例えば、2人の友人に、同時に技術を指導したとします。
1人は、20代の人。経験も0からスタートして初月だったので、やる気があり、言われたことを素直に実践していきます。
2か月くらいまでは、質問が来ずに自己流で進め、
「わからないー間違っていたー」
全部やり直しとか、そんなこともあります。
そんな失敗の経験も積んで、わからないことは聞いたほうが早いし、やり直しの手間も抑えられることを体感して習得してくれ、迷ったときには、質問もたくさん来るようになりました。
もう一人は、50代の方。業界にも長くいて、専門の知識や経験も多く積まれていた方です。
その方にも、前述の20代の方と同じ指導をしたのら、
『この点がわからない』、『これをする意味が分からない』などと、作業効率の質問ばかりをし、結果的に教えようとしていることを一向に実践しません。
結果を見ると、会社の方から見る評価も私から見る評価も、信頼を得ているのは前者の20代の方になっていますね。
50代のベテランの方を、業界たった半年の女の子が逆転してしまった例ですね。
どちらの人と働きたいかと言われたら、やはり素直に話を聞いてくれる人の方がいいですよね。
この2人を分けた差は・・・・・・
それは素直さに違いありません。
どうせなら早く成長したいと思いませんか?
素直に学ぶことに身を置いてみると、硬くなっている頭が少しは軟らかくなり、素直になるかもしれませんよ。